意外と身近なシルクスクリーンについて

こんにちは
やまアートギャラリーの山本です、

前回リトグラフについて
お話したので

今回は
シルクスクリーンについて
お話しようと思います。

シルクスクリーンは
前に説明したリトグラフと同じで
版画技法のひとつです。

版の形式としては、
『孔版画(こうばんが)』に分類されます。

木・金属などの枠に
絹などの織り目の細かいスクリーンを張り
様々な方法で一部の織り目を塞ぎ
ゴム製のヘラを用いて版の下に置いた
素材に絵の具を直接刷る技法です。

要するに、インクが通過する穴と
インクが通過しないところを作ることで
絵が完成する仕組みですね。

なので、シルクスクリーンは
絵が反転せずにそのままの形で刷れます。

アート作品でよく目にする
シルクスクリーンの技法ですが
意外と身近にあるんです。

実は、Tシャツとかバックとかの
模様の印刷に同じ技法が使われているので
かなり身近な版画技法だと思います。

シルクスクリーンについて話は
この辺で終わりにしたいと思います。

当店では、もちろん
シルクスクリーンも取り扱っております。
ぜひ、ご覧ください。

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