【紙吹雪を、壁に留める】ヒロ・ヤマガタ『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』シルクスクリーンのご紹介

ご来館ありがとうございます、やまアートミュージアム館長の山本です。

やまアートミュージアムは、私が運営するネットショップ『やまアートギャラリー』の魅力をご紹介するオンラインミュージアムです。

本日も心に残る一枚をお届けします。

本作はヒロ・ヤマガタのシルクスクリーン『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』(世界限定500部・エディション253/500・縦76×横61cm)です。1992年に始まるディズニー公認シリーズの一枚で、夕暮れの空に舞う紙吹雪の下に、ミッキーとミニーを描きます。当ギャラリーでは在庫としてではなく、専属お探し(無保証)として、ご希望の一枚をお探しします。

この記事でわかること

  • ヒロ・ヤマガタとディズニーのコラボレーション(1992年〜)という背景
  • 100色以上を重ねるシルクスクリーンの手仕事と、そのにぎやかさの正体
  • 朝・昼・夜で表情を変える色の見え方
  • オフホワイト/ネイビー/アンティークゴールド、3案の額装提案と設置イメージ
  • 専属お探し(無保証)の流れと、いま先にご希望を伺う理由

ヒロ・ヤマガタ『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』シルクスクリーンの全体像

① 本日のご紹介作品

本日ご紹介する作品は、ヒロ・ヤマガタ氏の『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』という作品です。

絵の前に立つと、まず空気がぱっと明るくなります。

空いっぱいに舞い上がった紙吹雪と風船が、いままさに宙で止まっている。その真下で、ミッキーとミニーが、光あふれる街に立っています。

正直に言うと、初めてこの絵を見たとき、しばらく笑みがこぼれたままでした。『にぎやかな絵だな』で終わらない、もっと奥の方で、祭りの高鳴りがずっと鳴り続けている。そんな第一印象でした。

紙吹雪は、まだ落ちてこない。一日でいちばん幸せな瞬間が、そのまま壁の中で止まっている。

今日この作品を知ったら、ご自宅の壁の見え方が、少し変わると思います。その感覚を、ぜひ最後までご一緒させてください。

ここで、一つ正直にお伝えしておきます。この作品は、いま私の手元に在庫があるわけではありません。これから、あなたのためにお探しする一枚です。ヒロ・ヤマガタのシルクスクリーンを扱う『やまアートギャラリー』の専属お探しとして、ご希望を伺えれば、国内外のネットワークからこの一枚を探し始めます。すぐのご用意はできませんし、必ず見つかる保証もありません。ただ、先にご希望を伺っておくことで、市場にふいに現れたその瞬間に、まっ先にあなたへご連絡できます。

② 100色を重ねる、ヒロ・ヤマガタという画家

ヒロ・ヤマガタは、1948年に滋賀県米原市で生まれた画家です。

1972年からはパリに暮らし、ルーヴル美術館に日参しながら制作に打ち込みました。そして1978年にアメリカ・ロサンゼルスへ渡り、色彩豊かなシルクスクリーンで、世界的に知られていきます。

一枚の画面に100色以上もの色を重ねる、その鮮やかな作風。特に、1983年の『エア・ショー』で確立された澄んだ青は、のちに『ヤマガタ・ブルー』と呼ばれるようになりました。

そのヤマガタが、1992年にアメリカのウォルト・ディズニーと契約し、ディズニーの世界を自分の色彩で描いたシリーズを手がけます。本日ご紹介する『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』も、その一枚です。

③ 数字で見る『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』

数字で押さえておきたいポイントを、簡潔にお伝えします。

  • 作家:ヒロ・ヤマガタ(Hiro Yamagata/1948-)
  • 技法:シルクスクリーン
  • サイズ:縦76cm × 横61cm
  • エディション:253/500(世界限定500部)
  • 題材:ディズニー公認シリーズ(1992年〜のディズニーとのコラボレーション)

ここで一つ、希少性の話をさせてください。世界に500部、そのうちの253番目という、番号の入った一枚です。

キャラクターを題材にしたヤマガタ作品は、ディズニーファンとアートファンの両方から探され続けています。だから、いざ手に入れようとすると、市場でぱたりと姿を見かけなくなる時期があるんです。

・・・ただ、数字で語れるのはここまで。ここからは、この絵のにぎやかさが、いったいどんな仕組みでできているのか。その『鳴りやまない祭り』の正体に迫っていきたいと思います。

④ 一日でいちばん幸せな時間を、切り取った絵

ヤマガタの街の風景には、いつも共通する空気があります。それは『いま、この街でいちばん楽しいことが起きている』という時間帯なんです。

本作でいえば、夕暮れの空に紙吹雪が舞い上がり、風船が浮かび、シャボン玉がきらめいている、その瞬間。古い建物が軒を連ねる街並みも、右手に沈みかけた夕日も、すべてがお祭りのために用意された舞台のように見えてきます。

そしてその真ん中に、ミッキーとミニーがいる。観光案内のような『きれいな風景』ではなく、『その場に立ったら、思わず声を上げてしまう』瞬間の方を、画面に残しているように感じられます。

夜、リビングの照明を少し落として絵を眺めると、紙吹雪の一粒一粒が小さく光って見える。家族がふと足を止めて、『これ、楽しそうだね』と一言こぼす。そういう絵なんです。

⑤ 100枚のスタンプが生む、鳴りやまない祭り

さらにすごいのは、この『祭りの高鳴り』を、誰にでも伝わる形に作ってあるところなんです。

シルクスクリーンというのは、1回の作業で1色しか刷れない技法です。黄色を刷って、乾かして、赤を刷って、また乾かして、青を刷って、緑を刷って、と繰り返していく。ヤマガタはこれを、100色以上も重ねます。

ハンコを、1ミリもズレずに、100回近く押し重ねていく作業を想像してみてください。1回でもズレたら台無し。それを何十回、何百回と繰り返して、ようやく1枚が立ち上がります。

だから、画面の中の紙吹雪や風船の一粒一粒に、別々の色がきちんと乗っている。近づいて見ると、豆粒ほどの人だかりの一人ひとりにまで、細かく色が差し分けられていることが分かります。

これがどのくらいすごいか?というと、離れて見たときの『わっ』というにぎやかさと、近づいて見たときの『こんなところまで』という驚きが、同じ一枚の中に同居しているということです。その距離は、壁に飾って毎日眺めた人にしか見つけられません。

⑥ 朝は元気、夜はきらめき

『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』の色は、一日の中で表情を変えます。

朝、自然光が部屋に入ってくる時間帯。紙吹雪の赤や黄がいっせいに立ち上がって、部屋そのものが元気になります。部屋に入った瞬間、思わず口角が上がる。そんな絵なんです。

昼、光が一番強い時間帯には、夕暮れの紫の空と、街の暖かい灯りのコントラストがはっきりして、画面の奥行きが深く見えてきます。

夜、間接照明を一段落としたとき。紙吹雪とシャボン玉の一粒一粒が、暗がりの中で小さく光り出します。『静けさ』ではなく、『しまっておいた楽しさ』が、そっと壁で光っている状態です。

朝は元気、昼はにぎわい、夜はきらめき。一日の中に、小さなお祭りが何度も立ち上がる絵なんです。

⑧ この絵にはどんな額が合う?

ここからはこの作品にどんな額装が合うのか?私のおすすめを3パターンご紹介させていただきます。

色を主役にする『オフホワイト額装』

まず1案目は、ご自宅のリビング向けの定番、オフホワイトの額装です。これだけ色数の多い絵ですから、額縁まで主張すると画面がうるさくなります。額縁とマットをオフホワイトでまとめると、絵のにぎやかな色がいちばん気持ちよく呼吸できて、壁に空いた『小さなお祭りの窓』のように見えてきます。

朝、白い陽が部屋に入ってくると、額の白と紙吹雪の色がそっと混ざり合って、リビング全体が明るく感じられます。夜、間接照明を落とすと、額の白が控えめに沈んで、紙吹雪のきらめきだけが浮かび上がる。朝、キッチンへ向かう途中にふと壁を見て、家族が『今日もいい一日になりそう』と一言こぼす。もし飾るとしたら、そういう一枚になります。

実は私自身、これだけ多彩な作品ほど、額はあえて主張させないことが多いんです。絵が一番気持ちよく笑っている状態を、最初に作ってあげたい。そう考えると、オフホワイトに落ち着きます。

『オフホワイト額装』×リビング設置イメージ

夕空を深くする『ネイビー額装』

2案目は、変化球の1つ、ネイビーの額装です。『こんなに明るい絵に、濃紺の額?』と思うかもしれませんが、画面上部の夕暮れの紫紺の空を、額縁の側がそっと受け止めて引き締めてくれる組み合わせなんです。

おすすめの空間は、少し大人びたリビングや、書斎の壁。昼、光が強い時間帯には、紺の額が絵全体を落ち着かせて、紙吹雪の一粒一粒がより鮮やかに浮かび上がります。夜、手元灯だけを点けたとき、額の紺が暗がりに溶けて、夕空とシャボン玉のきらめきだけが残る。

来客の方が、『これ、ヤマガタですか』と気づいて足を止める。そこから自然に、ディズニーとのコラボレーションの話が始まる。もし飾るとしたら、そんな会話が生まれる一枚になります。

『ネイビー額装』×大人びた空間の設置イメージ

祝祭に格を添える『アンティークゴールド額装』

3案目はもう一つの変化球、アンティークゴールドの額装です。カフェ、ホテルのラウンジ、レストランの個室。そうした商業空間で『この一枚が場の空気を作っている』状態を狙うときに、最も力を発揮します。

ゴールドというと派手なイメージがあるかもしれませんが、アンティークゴールドは燻んだ古典金。主張しすぎず、けれど『価値あるものがそこにある』という気配だけが残る色です。朝、窓から朝陽が差し込むと、燻んだ金が画面右手の夕日とほのかに呼応して、絵全体が一段あたたかく見えます。夜、間接照明だけの空間では、金縁が背景に沈み、紙吹雪のにぎわいの方が会話の中心になる。

オーナーの方が常連客に、『これはヒロ・ヤマガタのディズニーシリーズで』と語り始めるとき。その絵が、店の格をひとつ上げてくれます。

『アンティークゴールド額装』×カフェ設置イメージ

⑨ まとめ

ここまで、『ミッキー & ミニー イン ファンタジーランド』をご紹介してきました。

紙吹雪を、壁に留める。そう書くと少し詩的に聞こえるかもしれませんが、実際に飾ってみると、朝は部屋を元気にし、夜はそっときらめきを返してくれる。一日でいちばん幸せな時間が、壁の中でずっと続いている。それは、迎えた人だけが知る顔です。

世界に500部、そのうちの253番目のこの一枚が、いつ再びあなたの前に現れるかは、誰にもわかりません。名品は、ある日ふいに、たいてい一度きり市場に現れます。だからこそ、先にご希望を伺わせてください。現れた瞬間に確保して、まっ先にあなたへご連絡します。ご相談は無料で、しつこい営業はいたしません。

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すぐのご用意はできませんが、ご希望を伺えれば国内外のネットワークからお探しし、見つかり次第まっ先にご連絡します。作品のご不明点や額装のご相談も、お気軽にお問い合わせください。

よくあるご質問

お探しした作品は本物ですか?

はい、正規のエディション作品のみをお探しします。確保した個体は、当店で真贋と状態を確認したうえでお届けします。エディション番号・技法・付属品(証明書等の有無)も、確保した時点で明確にお伝えしますので、ご確認のうえで購入をご判断いただけます。

額装は変更できますか?

はい、額装のご相談を承っております。本作は新品額装にてご提供予定です。お部屋の雰囲気に合わせた額装のご提案もできますので、お気軽にお問い合わせください。

お探しには、どのくらいかかりますか?

個体により異なります。数週間で見つかることもあれば、数ヶ月から数年かかることもあり、見つからない場合もございます。名品は市場にふいに、たいてい一度きり現れるため、先にご希望を伺っておくことで、その瞬間に確保してご連絡できます。

お探しに費用はかかりますか?

ご相談・お探しは無料です。確保できた際に、状態と価格をあわせてご連絡します。内容にご納得いただいてから、ご購入をご判断ください。しつこい営業は一切いたしません。

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