待合室の空気は、絵の一枚で変わる。クリニック・医院の絵画の選び方
ご来館ありがとうございます、やまアートミュージアム館長の山本です。
やまアートミュージアムは、私が運営するネットショップ『やまアートギャラリー』の魅力をご紹介するオンラインミュージアムです。
当店のお客様には、開業医・歯科医の先生が多くいらっしゃいます。
そのやり取りの中で、いちばん多くいただくのがこのご相談です。
「待合室に絵を飾りたいが、何をどう選べばいいか分からない」
この記事では、医院の絵画選びで実際にお伝えしていることを、場所別にまとめます。
この記事でわかること
- 医院に絵画を飾る意味(患者さまとスタッフ、両方への効果)
- 受付・待合室・診察室・キッズスペース・院長室、場所別の選び方
- 選ぶときに気をつけたいこと(色彩・サイズ・本物であること)
- 費用と経費の考え方
白い壁を、意味もなく眺めていた
私自身、患者として医院の待合室で過ごしたとき、こう感じたことがあります。
診察の前というのは、大人になっても少し緊張するものだ、と。
白い壁を意味もなく眺めて、時計を見ると、まだ10分しか経っていない。
そんなとき、目をやった先に穏やかな色彩の一枚があるだけで、空間の印象はやわらかくなります。
そしてもう一つ。
毎日そこで働くスタッフのみなさんにとっても、お気に入りの一枚がある職場は気持ちのよいものです。
絵画は患者さまへのおもてなしであると同時に、毎日働くみなさんへの心配りでもあるんですね。
場所ごとに、絵の役割は変わります
受付・エントランス
患者さまが最初に目にする、医院の顔です。
明るい色彩の一枚が、「ようこそ」の代わりに迎えてくれます。
花や庭園を描いた作品は、初対面の空間に安心感を添えてくれます。
待合室
患者さまがいちばん長く過ごす場所です。
ここには、穏やかで明るい色彩の風景画をおすすめしています。
強い赤や刺激的な構図より、緑や青を基調としたやわらかい作品が、待つ時間の空気になじみます。
診察室
先生と患者さまが向き合う場所。
視線のやり場になる一枚があると、会話の空気が少しやわらぎます。
大きな作品でなくても構いません。小ぶりな一枚で十分に働いてくれます。
キッズスペース・小児科さま
お子さまにとって、医院が「こわい場所」にならないように。
スヌーピーやディズニーなどのキャラクターアートが、よくお役に立てる場所です。
大人の鑑賞にも堪える「本物の版画」のキャラクター作品は、キッズスペースの雰囲気を一段引き上げてくれます。
院長室・スタッフルーム
一日の大半を過ごす、先生ご自身のための空間です。
ここだけは「医院のため」ではなく、先生の好きな一枚を選んでいただきたい場所です。
選ぶときに、私がお伝えしている3つのこと
1. 色彩は「穏やかに、明るく」が基本。
医院の空間は清潔感のある白基調が多いため、絵の色彩がそのまま空間の印象を決めます。
2. サイズは壁とのバランスで。
大きすぎる作品は圧迫感につながります。飾る壁の写真があれば、適切なサイズをご提案できます。
3. 長く飾る場所だからこそ、確かなものを。
医院の絵は、何年も患者さまをお迎えし続けます。
版画・シルクスクリーンの原画に由来する色彩は、長くお楽しみいただけるものです。
当店では、すべての作品に真作保証をお付けしています。
費用と経費のこと
取得価額が100万円未満の美術品等は、減価償却資産として計上できる場合があります。
適用の可否は法人形態・用途により異なりますので、詳細は顧問税理士にご確認ください。
当店からは、ご購入の内容が分かる請求書・領収書を発行いたします。
よくあるご質問
Q. 診療が忙しく、選ぶ時間がありません。
待合室の写真を1枚お送りいただくだけで、空間とご予算に合わせた候補を無料でご提案しています。メールのやり取りだけで完結できます。
Q. 予算はどのくらいから考えればいいですか。
ご予算に合わせてご提案します。まずはお聞かせください。
Q. 探している作家・作品があります。
掲載のない作品も専属お探しサービスでお探しします。現在お探し中のリクエスト一覧もご覧いただけます。
まとめ
医院の絵画選びは、「格を上げる」ためのものではなく、患者さまとスタッフのみなさんが少しほっとできる空間をつくるためのものです。
場所ごとの選び方に迷われたら、写真1枚からご相談ください。

