【毎朝、目線が上がる壁】ヒロ・ヤマガタ『キャピタルヒルズ (デイ)』シルクスクリーンのご紹介
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やまアートミュージアム館長の山本です。
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本日も心に残る一枚をお届けします。
本日ご紹介するのは、ヒロ・ヤマガタ(Hiro Yamagata/1948- )のシルクスクリーン『キャピタルヒルズ (デイ)』(1993年・限定250部・作家直筆サイン入り・画寸 縦70cm×横55cm)です。ワシントンD.C.の連邦議会議事堂を西側から見上げ、その上の群青の空を気球と飛行船と紙吹雪が埋め尽くす一枚。建物は重いまま、まわりの空気だけが浮力を持ちます。本作はいま在庫がなく、当ギャラリーが専属でお探しする作品です(ご相談無料)。
この記事でわかること
- 『キャピタルヒルズ (デイ)』の基本情報(1993年・限定250部・縦70cm×横55cm・作家直筆サイン入り)
- 1983年「人類の飛行200周年」の公式ポスターを任された画家が、10年後に何の上へ気球を浮かべたのか
- 手前の騎馬像と細長い水面の正体(グラント記念碑とキャピトル・リフレクティング・プール)=議事堂の西側から見上げた構図であること
- シルクスクリーンが「塗る」ではなく「押し出す」技法であり、奥の小さな気球まで縞模様が沈まない仕組み
- 一日の中で主役が建物から気球へ入れ替わる、色の読み方
- ドームの頂上に点のように見える『自由の像』が、実寸およそ5.9メートルであること
- この作品に合う額装3パターンと、飾ったときの空間の変化

① 本日のご紹介作品
本日ご紹介するのは、ヒロ・ヤマガタ氏の『キャピタルヒルズ (デイ)』という作品です。
この絵は、目を下ろさせてくれません。
白いドームから上へ、気球、また気球、飛行船、紙吹雪、そして右端ではためく星条旗へ。
見ているうちに、目線が上がったまま戻ってこなくなります。
正直に言うと、私が最初にやったのは気球を数えることでした。
十いくつまで数えて、すぐにやめました。
画面の端のほうにも、まだ小さいのが浮かんでいたからです。
今日この絵の『上へ引っぱる力』がどこから来ているのかを知っていただけたら、絵をどの壁に掛けるかの決め方が変わると思います。
そして、この作品には特別なご案内があります。
いまお手元にご用意できる在庫はなく、当ギャラリーが「あなたの専属」としてお探しする一枚です。
すぐのお届けはお約束できません。
見つかるまでに数ヶ月かかることも、もっと先になることもあります。
ただ、ご希望を先に伺っておけば、市場に現れた瞬間にまっ先にご連絡できます。
ご相談は無料です。
まずは、この上がりっぱなしの目線を、一緒に体験してみてください。
② 空を飛ぶことを、国から任された画家
ヒロ・ヤマガタ(Hiro Yamagata/本名 山形博導)は、1948年に滋賀県で生まれた画家です。
1972年に奨学生としてパリ国立美術学校へ留学し、1978年にロサンゼルスへ移住しました。
移住後の初個展が成功を収め、ここから世界の記念事業が、この画家を呼び続けることになります。
なかでも本作と縁が深いのが、1983年の仕事です。
この年、ヤマガタの『エア・ショー』が、人類飛行200周年記念財団の公式ポスター作品に選ばれました。
1983年という年は、アメリカ議会が上院合同決議270号で「人類の飛行200周年」と定めた年でした。
名誉会長を務めたのは、当時の大統領レーガンです(出典:レーガン大統領図書館 布告5009号)。
起点は、1783年11月21日。
パリの空へ、人を乗せた気球が初めて上がった日です。
つまりヤマガタは、「人が空へ上がって200年」を国として祝う絵を、一枚任された画家なんですね。
翌1984年にはロサンゼルス市の観光誘致キャンペーン公式ポスターを手がけ、同じ年、ロードアイランド州は9月21日を「ヒロ・ヤマガタの日」と定めています。
・・・ただ、経歴で語れるのはここまでです。
ここからは、空を任されたその画家が、10年後に何の上へ気球を浮かべたのか、という話に入っていきます。
③ 数字で見る『キャピタルヒルズ (デイ)』
まず、この作品の基本情報を整理します。
- 作家:ヒロ・ヤマガタ(Hiro Yamagata/1948- )
- タイトル:キャピタルヒルズ (デイ)
- 技法:シルクスクリーン
- 制作年:1993年
- エディション:限定250部
- サイン:作家直筆サイン入り
- 画寸:縦70cm × 横55cm
- 体裁:あなた専用の新品額装にてご提供いたします
エディション番号だけは、あえて空欄にしてあります。
本作はこれからお探しする一枚で、何番の刷りが見つかるかは、そのときにならないと分からないからです。
確保できた時点で、番号も状態も、正直にお伝えします。
コレクターとして正直に言えることがあるとすれば、こういう一枚は、探していると伝えてある人のところにしか声がかからないんですよね。
④ アメリカでいちばん重い建物の、真上
描かれているのは、ワシントンD.C.の連邦議会議事堂です。
そして、どの向きから描いているかが、この絵の入口になります。
画面の手前にある騎馬の記念碑と、その足元の細長い水面。
これは議事堂の西側正面で、記念碑はユリシーズ・S・グラント記念碑、水面はキャピトル・リフレクティング・プールです(出典:Architect of the Capitol)。
つまりヤマガタは、正面玄関ではなく、人が集まれる広い側から議事堂を見上げています。
ここが大事なところで、この絵の視点は最初から、下にいる人の位置に置かれているんですね。
そして、その人の位置から見上げた空が、気球で埋まっています。
議事堂というのは、アメリカでいちばん重い建物だと思うんです。
石でできていて、法律ができる場所で、写真で見るときはたいてい静かで、白くて、動きません。
その建物を、ヤマガタは一ミリも軽くしていません。
ドームの縦線も、柱の並びも、階段の段数も、きちんと描いてある。
軽くしたのは、建物ではなく空のほうでした。
空に、上へ上へと引っぱるものだけを置いていく。
気球、飛行船、風船、紙吹雪、そしてはためく旗。
建物は重いまま、そのまわりの空気だけが浮力を持つ。
だから見ている側の目線が、勝手に上がっていくわけです。
10年前に「人が空へ上がって200年」の絵を任された画家が、国のいちばん重い建物の上に、その空をもう一度持ってきた。
そう見ると、この一枚の座りが、私はとてもいいと感じます。
飾ってからの話をすると、この絵は朝に強い一枚です。
出かける前、玄関で靴を履きながら顔を上げると、そこだけ祝日になっている。
一日の始めに、目線が一度上へ持っていかれる。
そういう絵なんです。
⑤ 色が混ざらないから、気球は沈まない
さらにすごいのは、この空の密度を、シルクスクリーンという版画で作っているところなんです。
どういうことか?というと、シルクスクリーンは絵の具を塗る技法ではありません。
版に開けた孔から、インクを紙の上へ押し出す技法です。
年賀状のプリントゴッコを思い出していただくと、感覚が近いと思います。
あれも、孔の開いたところだけに色が押し出される仕組みでした。
だから色は紙にしみ込まず、紙の上に一枚の面として乗ります。
これがこの絵でどう効くか?というと、気球が青空に沈まないんです。
この画面にある気球の多くは、赤と白、青と黄色といった細かい縞で塗り分けられています。
筆で描けば、この細さの縞は隣同士でにじみ、遠目には一色の点に戻ってしまいます。
ところが押し出された色は、青の上に、縞のまま着地する。
結果として、いちばん奥の小さな気球ですら、まだ模様を持ったまま浮いています。
飛行船の腹に描かれた図柄も、紙吹雪の一片一片も同じです。
空に溶けずに、表面へ残っている。
この「溶けない」が、画面の上半分をぎっしり詰めても濁らない理由になっています。
版画は、原画の安い代わりではありません。
作家が自分の表現を余すところなく届けるために選んだ、もうひとつの完成形です。
だからこそエディションナンバーは、基準に届いた刷りだけが世に出たという、作家自身の合格印になるんですね。
⑥ 青が一枚、その上に百の色
ここからは、色が心に何をしているのかの話です。
この絵の青は、水色ではありません。
上へ行くほど濃くなる、深い群青です。
面積で言えば、この青が画面の半分以上を占めています。
それなのに絵が重くならないのは、青が「一枚の面」として置かれているからだと感じられます。
グラデーションで奥行きを作るのではなく、青は背景の壁のように一枚で立っている。
その手前に、気球という色の粒が百も置かれる。
だから目は青を風景として見ずに、色の粒が浮かぶための空気として見ることになります。
白の役割も面白いところです。
この絵でいちばん明るい白は、議事堂の壁にあります。
そこが画面の中央にどんと据えられているので、上の賑やかさがどれだけ散らかっても、視線は必ず一度そこへ戻ってきます。
白が休憩所になっているんですね。
朝、カーテンを開けた直後に見ると、この絵はまず白から目に入ります。
議事堂がはっきりと立ち上がり、気球はその背景に見える時間です。
夕方、部屋の照明を点けると、逆転が起きます。
白が少し沈んで、赤と黄色の気球だけが前に出てくる。
一日の中で、主役が建物から気球へ入れ替わる絵なんですね。
音で言えば、朝は号令、夕方は拍手です。
近くで見ると、気球の下に小さな籠が付いていて、そこに人が乗っていることにも気づきます。
その粒の細かさが、空の高さを、絵の奥行きに変えています。
そして正直に言うと、私はこの絵の前で一度、背筋が伸びました。
上を向く姿勢を、絵のほうから作られてしまうんです。
⑦ ドームのてっぺんの点は、5メートル以上ある
もうひとつ、この絵を見るときの手がかりをお伝えします。
議事堂のドームの頂上に、小さな立ち姿が描かれています。
遠目には、ほとんど点にしか見えません。
この像は『自由の像(Statue of Freedom)』といって、彫刻家トマス・クロフォードの作です。
高さは19フィート6インチ、およそ5.9メートル。
ブロンズ製で、1863年12月2日にドームの上へ据えられました(出典:Architect of the Capitol)。
つまりこの絵の中で点にしか見えない姿は、実物では一戸建ての二階を超える大きさなんです。
そう知ってからもう一度、その点と、まわりに浮かぶ気球の大きさを見比べてみてください。
気球のほうが、はるかに大きい。
ヤマガタが空に置いたものの実寸が、急に立ち上がってきます。
祝祭の絵の画家、という印象が強い人ですが、その足元は正確な写生なんですね。
⑧ この絵には、どんな額が合う?
ここからは、この作品にどんな額装が合うのか、私のおすすめを3パターンご紹介させていただきます。
光を通す『ホワイト額装』
まずは定番の、白い額装です。
この作品に白をおすすめする理由は、無難だからではありません。
絵の中にもう一つ白があるからです。
この画面でいちばん明るい白は、議事堂の壁にあります。
そこへ白い額を回すと、額の白と建物の白が呼び合って、青が真ん中に閉じ込められる形になります。
黒い額でも締まりますが、それだと青が夜寄りに沈んで、昼の空気が一段落ちてしまうんですね。
白で外周を開けてやると、青はどこまでも明るいままでいられます。
そして気球の原色だけが、いちばん前に出てきます。
おすすめは、家族が集まるリビングです。
朝の光では額の白が壁となじみ、絵そのものが壁に開いた窓のように見えます。
夜、電球色の下では額がわずかにクリーム色へ寄って、昼の絵なのに温かい印象に変わります。
私自身、自宅に絵を掛けてみて実感しているのは、照明を落としたときに部屋そのものの格が変わってしまうことなんです。
届いた日は、飾る場所を決めきれずに壁を変えては離れて眺め直していました。
そして子どもというのは、こういう絵の前で必ず指をさします。
「あれ何?」から始まって、気球の数を数える競争になって、気づけば家族でしばらく上を向いている。
そんな時間が生まれる組み合わせです。

空をもう一周させる『ロイヤルブルー額装』
青い絵に青い額?と思われるかもしれませんが、この作品にはぜひ試していただきたい案なんです。
条件がひとつだけあります。
絵の空よりも、わずかに濃い青を選ぶことです。
同じ明るさの青を回すと境目が消えて、絵が壁に溶けてしまいます。
少し濃い青なら、外周が暗く、内側が明るいという順番ができる。
すると絵の空が、額のさらに向こうまで続いているように見えてきます。
窓枠の外にも空がある、という感覚です。
画面の中で上へ引っぱられた目線が、額のところで止まらずにもう一周する。
そういう額装です。
おすすめは、応接室や書斎です。
昼は窓の光で額の青が深く落ち着き、絵の中の群青だけが明るく立ち上がります。
夜、間接照明の下では額と空が一続きの青になって、壁の一角がまるごと屋外になります。
議事堂という題材は、来客が名前を知っている数少ない建物のひとつです。
ソファに座った方が「これワシントンですよね」と言って、そのあと必ず「で、この気球は何ですか」と続く。
答えるほうも、200周年の話ができるので楽しい。
そんな会話が生まれる組み合わせです。

旗の赤を引き受ける『赤色額装』
3つめは、少し意外に思われるかもしれませんが、『赤色額装』です。
この絵の主役は、もちろん議事堂と気球です。
けれど画面の右端には、星条旗が大きくはためいています。
その赤と白の縞は、気球の縞とちょうど呼応していて、この絵の色のリズムを決めている部分なんですね。
そこで赤い額を回すと、右端に偏っていた赤が画面の四方へ回り、絵全体が一段にぎやかになります。
朱色のような鮮やかな赤ではなく、少し暗く落とした赤を選ぶのがポイントです。
だから青の清潔さを壊さず、祝祭の温度だけを足してくれます。
おすすめは、カフェや美容室、子ども連れの多いお店の待合です。
昼は自然光で額の赤が落ち着いたレンガ色に見え、白い壁や木の什器となじみます。
夜は照明を受けて縁だけが濃く発色し、青と白がその内側から浮き上がってきます。
席についたお客様が、注文したことを忘れて上のほうを眺めている。
運ばれてきたときに、少し機嫌がよくなっている。
そんな時間を作ってくれる組み合わせです。

⑨ まとめ
重い石の建物と、その上を埋める気球と飛行船。
人が空へ上がって200年を祝う絵を国から任された画家が、その10年後、自分の住む国のいちばん重い建物の上に、もう一度空を持ってきた一枚です。
建物は軽くならない。
軽くなるのは、そのまわりの空気のほうです。
朝は白い建物の絵、夕方は気球の絵。
そして毎回、目線が上がったまま戻ってこない。
それは、買った人だけが知る顔です。
この『キャピタルヒルズ (デイ)』は、いまはどこかで、次の持ち主を静かに待っている一枚です。
名品は、ある日ふいに、たいてい一度きり市場に現れます。
だからこそ、先に「私はこの絵を待っています」と教えておいていただくことで、当ギャラリーはその瞬間にまっ先にご連絡できます。
この作品を、あなたのためにお探しします。
ご相談は無料です。
しつこい営業は、いたしません。
すぐのご用意はお約束できませんが、あなたの一声があって初めて、この一枚は「あの方のための空だ」と、探し当てることができます。
この作品を、当ギャラリーが専属でお探しします
ご相談・調査は無料です。しつこい営業はいたしません。額装のご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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「あの作品、まだどこかにあるだろうか」そんな作品がありましたら、お気軽にご相談ください。作家名や作品名がうろ覚えでも構いません。海外ディーラー・オークション・非公開ネットワークから、お客様だけの一点をお探しします。ご相談・調査はすべて無料。お見積もりまでで終了いただいても構いません。
よくあるご質問
この作品は本物ですか?
はい、ヒロ・ヤマガタの本物のシルクスクリーンです。お探しした個体をご案内する際は、一点ごとに直筆サインの有無・エディション番号・状態と真贋を確認したうえでお伝えします。
いますぐ購入できますか?
いいえ、本作はいま在庫がなく、当ギャラリーが専属でお探しする「お探しリクエスト」の作品です。ご希望を伺ってから国内外のネットワークでお探しし、見つかり次第、価格とともにご連絡します。数ヶ月かかることも、見つからない場合もございますが、ご相談・調査は無料です。
限定250部のうち、何番の作品が届きますか?
エディション番号は、お探しした個体によって異なります。本作は1993年に250部のナンバー入りで刷られた作品で、番号の指定は承れませんが、確保できた時点で番号と状態をあわせて正直にお伝えします。なお海外の作品記録では、このナンバー入り250部のほかに、ローマ数字版・AP(作家保存用)・HC(非売用)・美術館版なども記録されています(出典:Dewey Galleries of Fine Art 作品記録)。いずれも作家直筆サイン入りの正規のエディションです。
絵の中のどこから議事堂を見ているのですか?
議事堂の西側正面から見上げた構図です。画面手前の騎馬の記念碑はユリシーズ・S・グラント記念碑、その足元の細長い水面はキャピトル・リフレクティング・プールで、いずれも議事堂の西側に位置します(出典:Architect of the Capitol)。正面玄関の側ではなく、人が集まれる広い側から見上げているため、視点が最初から「下にいる人」の位置に置かれています。
ドームの頂上にある小さな人影は何ですか?
『自由の像(Statue of Freedom)』です。彫刻家トマス・クロフォードの作で、高さ19フィート6インチ(およそ5.9メートル)のブロンズ像。1863年12月2日にドームの上へ据えられました(出典:Architect of the Capitol)。絵の中では点のように見えますが、実物は一戸建ての二階を超える大きさです。
額装は変更できますか?
はい、額装のご相談を承っております。本記事でご紹介した3案以外でも、飾る部屋の壁色や家具に合わせてご提案いたします。お探しした個体をご案内する際に、あわせてご相談ください。
送料はかかりますか?
国内は送料無料でお届けしております。額装済みの作品を、専用の梱包でお送りします。
縦70cm×横55cmは、どんな壁に向いていますか?
縦長の中判サイズですので、玄関の正面、階段の踊り場、ソファ脇やチェストの上といった縦に使える壁に向いています。画寸は縦70cm×横55cmですが、マットと額縁を回すと外寸はおおよそ縦90cm前後になり、壁の主役として成立する大きさです。上半分が空、下半分が建物と人という構成ですので、目線よりやや高めに掛けると見上げる形になり、絵の上昇感がそのまま出ます。
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