【SLEEPY HEAD No.27】トム・エバハート 肉筆アクリル原画|やまアートギャラリー
ご来館ありがとうございます、やまアートミュージアム館長の山本です。
やまアートミュージアムは、私が運営するネットショップ『やまアートギャラリー』の魅力をご紹介するオンラインミュージアムです。
本日も心に残る一枚をお届けします。
この記事でわかること
- トム・エバハート『SLEEPY HEAD No.27』──世界に1枚の肉筆アクリル原画の概要と希少性
- 人気シリーズ『SLEEPY HEAD』の版画とオリジナル原画の違い
- 眠るスヌーピーを主役にした、にぎやかな色と静けさの対比
- オレンジ・白・緑の色彩が体に起こす反応
- 3パターンの額装提案と空間シミュレーション

本日のご紹介作品
本日ご紹介する作品は、トム・エバハート氏の『SLEEPY HEAD No.27』という作品です。
眠りに落ちる直前の、頭がすっと軽くなって世界の輪郭がぼやけていく・・・
そんな『ほどけていくまどろみ』を、画面のど真ん中につかまえた一枚なんです。
にぎやかな色に囲まれているのに、真ん中だけがふしぎと静か。
正直に言うと、初めてこの絵を見たとき、こちらの肩の力までふっと抜けたんです。
「なんだこの安心感は」と。
派手なオレンジと赤の中に、大きな白いまどろみがぽっかり浮かんでいる。
見ているだけで呼吸がゆっくりになる、そんな原画作品です。
今日この作品を知っていただけたら、スヌーピーの絵が『眠る』ことの豊かさまで描けるということを、体感していただけると思います。
この作品はスヌーピー絵画が日本一集まるネットショップ『やまアートギャラリー』で取り扱い中です。
商品ページのURLは記事内のリンクからご覧いただけます。
世界でただ一人の画家
トム・エバハートは、スヌーピーの生みの親であるチャールズ・シュルツから、
世界で唯一、ピーナッツのキャラクターを自由に描くことを認められたアメリカ人画家です。
漫画のキャラクターでありながら、飾った瞬間に部屋の空気が変わる。
そんな絵を描ける人は、世界に彼しかいません。
その彼が、超人気シリーズ『SLEEPY HEAD』で描き続けてきたのが、眠るスヌーピーというひとつのテーマなんですね。
そして本日ご紹介するのは、そのシリーズの版画ではなく、作者の手が実際に触れた肉筆のアクリル原画です。
数字で見る『SLEEPY HEAD No.27』
まず、この作品の基本情報は以下のとおりです。
- 作品名:SLEEPY HEAD No.27
- 作家:Tom Everhart
- 技法:アクリル原画(肉筆・世界に1枚のオリジナル)
- サイズ:縦57cm × 横76cm
- エディション:なし(世界限定1部)
- 体裁:額装済(新品額装への交換も可)
- 署名:作者直筆サインあり
- 付属:本物証明書
この『SLEEPY HEAD』は、リトグラフとミクスドメディアのどちらでも制作された、エバハート作品でも屈指の人気シリーズです。
ただ、そのオリジナル原画となると話は別で、すでにすべてがコレクターの手に渡っています。
今回は奇跡的に入手できましたが、今後十年以上はまず市場に出てこないと言われる一枚なんですね。
原画ですから、世界にこの1枚きり。
売り切れてしまえば、二度と同じものは手に入りません。
コレクターとして正直に言えることがあるとすれば、原画は迷った時点で負けなんですよね。
・・・ただ、数字で語れるのはここまで。
ここからは、この絵がなぜこれほど心をほどいてくれるのか?
その『まどろみ』の正体に迫っていきたいと思います。
眠りのど真ん中を描いた一枚
この絵の主役は、まぶたを静かに閉じた、大きなスヌーピーの寝顔です。
顔をこちらに傾けて、頬の重みをあずけるように、ぐっすりと眠っている。
まわりでは、オレンジの地に赤い水玉が弾け、緑の縁取りが庭のように囲み、絵の具のしぶきが花火のように散っています。
にぎやかで、楽しくて、少しうるさいくらいの色の渦。
けれど、その渦の中心だけが、まるで台風の目のように静かなんですね。
騒がしい世界のど真ん中で、ひとりだけ気持ちよさそうに眠っている。
その対比こそが、この絵の主役なんです。
眠っている姿を見ているだけで、こちらまで安心して、自然と欠伸が出そうになる。
朝、コーヒーを淹れてふと壁を見たとき、昨日の疲れが肩からすっと抜けていく。
そういう絵なんです。
版画ではなく、原画であるということ
そして、この作品がさらに特別なのは、これが刷られた版画ではなく、肉筆の原画だというところなんです。
どういうことか?
というと、多くの方がエバハートを知るきっかけは、同じ図柄を何枚も刷るリトグラフやミクスドメディアの版画なんですね。
版画は同じ絵が複数枚この世に存在します。
けれど原画は、作者の筆が実際に動いた、たった一枚の現物です。
画面をよく見ると、その違いがはっきり残っています。
太い黒い線は、シュルツ譲りの一筆書きのような迷いのないストローク。
白い寝顔は、絵の具を厚く盛り上げてつくった、指で触れれば凹凸が返ってきそうな肉厚の白です。
赤や紫の水玉は、筆を振って絵の具を飛ばした、その瞬間の勢いがそのまま乾いて止まっている。
つまり、この絵の前に立つと、描いた人の手の動きを、時間ごと受け取ることになるんです。
同じ図柄の版画が何枚あっても、この一枚だけが持っている質感。
それが原画の値打ちなんですね。
・・・と、ここまででこの作品の『現物としての強さ』はお分かりいただけたかと思います。
次は、この画面の上で色がどんな仕事をしているのか?見ていきましょう。
オレンジは陽だまり、白は呼吸
この絵を見ていると、うるさいはずの色なのに、なぜか気持ちが落ち着いてきますよね。
あの感覚の正体が、色の設計なんです。
この作品のメインカラーを見ていきますと、オレンジが陽だまりの温もりを、赤い水玉が弾む鼓動を、緑の縁が庭の生命感を連れてくるように感じられます。
そして、その熱気がぶつかる真ん中に、スヌーピーの大きな白が置かれているんですね。
この白がすごく大事で、白は単なる『余白』ではなく、呼吸の着地点になっているんです。
にぎやかな色を見てほっとできるのは、熱の中心に白という『息をつける場所』があるから。
だから楽しいのに騒がしくなくて、からだが「おっ」と反応したあとに、ふっと深呼吸したくなる。
にぎやかさの次に、安らぎがやってくる。
そういう色の設計になっているんですよ。
そして、黒い線は『影』ではなく、静けさの輪郭なんです。
太い黒がまわりの色をきゅっと引き締めているから、オレンジや赤の声がよく響く。
さらに面白いのが、光の拾い方です。
朝の自然光では、白と緑が澄んで、庭に朝が来たように軽やかに見える。
夜、電球色の灯りの下では、オレンジがランプのように深く灯って、水玉が夢のかけらのように瞬く。
一日の中で、同じ絵が起きたり眠ったりするんですね。
部屋で音楽を聴くみたいに、色の高さを聴ける一枚です。
・・・と、ここまでで色の話をしてきましたが、この色の魅力を最大限に引き出すのが、額装なんです。
この絵にはどんな額が合う?
ここからはこの作品にどんな額装が合うのか?
私のおすすめを3パターンご紹介させていただきます。
陽だまりを整える『ホワイト額装』
まずは定番、白い額装です。
シンプルイズベスト。
白い額はスヌーピーの寝顔の白と呼応して、オレンジと赤の熱をやわらかく受け止め、視線がすっと真ん中の眠りへ着地するようにしてくれます。
白い額が画面の外にもう一つ『息をつける場所』を作るので、にぎやかさはそのままに、昼は輪郭が澄み、夜は親密さが増していく。
毎日見ても目が疲れにくく、写真にも映える王道の仕上がりになります。
実は私の家でもこのタイプの白い額を使っているんですが、朝の光で見る表情と、夜のあたたかい照明で見る表情が、まるで別の絵みたいなんですよね。
一日に何度も「おっ、今日はこう見えるのか」と驚かされます。
どんなお部屋にもお似合いですが、特に相性が良いのはご家族が集まるリビングです。

リビングにこの額装で飾ると、白い額と壁の色が馴染んで、真ん中の眠りだけがすっと浮かびます。
そうすると面白いもので、家族が自然と同じ絵を見て、「気持ちよさそうだね」とか「なんか安心するね」と会話が始まるんですよ。
明るい会話や子どものおしゃべりが増えて、家庭円満な空間が自然と作られていきます。
推奨空間:家族が集まるリビング
庭の緑を招く『フォレストグリーン額装』
「緑の絵になんで緑の額装?」と思うかもしれませんが、実は非常にマッチしています。
画面の緑の縁取りと額が呼応して、絵のまわりに庭のような奥行きが生まれるんです。
深い森の色の枠が、オレンジと赤の熱を落ち着かせながら、白い寝顔をより清潔に、より深く眠らせてくれる。
派手さを一段鎮めて、作品を『居心地のいい昼寝の庭』に変えてくれる額装です。
この額装が特に活きるのは、小さなカフェのような商業空間なんですね。

白壁のカフェにこの額装で飾ると、緑の枠が木のテーブルや観葉植物と呼応して、店内にほっとする一角が生まれます。
昼は窓の光で緑が生き生きと澄み、夕方は照明でオレンジがランプのように灯って、時間帯ごとに違う表情でお客様を迎える。
「あのスヌーピー、気持ちよさそうですね」と、席に着いたお客様が店主に声をかける。
そんな会話が、お店の一日の小さな物語の入口になってくれます。
推奨空間:カフェ・商業空間
眠りを深める『ブラック額装』
最後は、黒い額装です。
黒の枠は画面の中の太い黒い線と呼応して、にぎやかな色を舞台の上にきゅっと集めてくれます。
言うなれば、黒い額は夜のとばりです。
まわりを暗く締めることで、オレンジと赤と白が舞台の照明のように前へ出て、眠るスヌーピーがぐっと主役になる。
ただし、オフホワイトのマットで『間』を作っていますので、締めても重くはならず、静かな品が残ります。
特に相性の良い空間は、応接室のような一段あらたまった部屋です。

応接室にこの額装で飾ると、部屋に入った瞬間の第一印象が変わります。
黒い額が場のトーンをぱっと定めて、話題の起点をアート側に作れる。
昼の自然光では色の輪郭がきりっと締まり、夜の電球色では黒が深く沈んで、水玉が夜空の星のように浮かび上がる。
会議やお話の席でも「あの絵いいですね」と自然に会話が生まれて、記憶に残る第一印象が作られます。
推奨空間:応接室・オフィス
まとめ
今回は、眠りのど真ん中をつかまえた原画『SLEEPY HEAD No.27』をご紹介いたしました。
この絵が家にあると、毎朝の肩の力がひとつほどけます。
それは、買った人だけが知る顔です。
まずは作品ページで、肉筆ならではの絵の具の凹凸と色を確かめてみてください。
世界に1枚の原画、売り切れたら二度と手に入らないかもしれない機会を、確かな体験に変えてください。
この作品の詳細・ご購入はこちらから
作品のご不明点や額装のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
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「あの作品、まだどこかにあるだろうか」そんな作品がありましたら、お気軽にご相談ください。作家名や作品名がうろ覚えでも構いません。海外ディーラー・オークション・非公開ネットワークから、お客様だけの一点をお探しします。ご相談・調査はすべて無料。お見積もりまでで終了いただいても構いません。
よくあるご質問
この作品は本物ですか?
はい、作家トム・エバハートの直筆サイン入りの肉筆原画で、本物証明書が付属します。やまアートギャラリーでは、すべての作品を店主が一点ずつ検品してからお届けしています。
版画とオリジナル原画は何が違うのですか?
版画は同じ図柄を複数枚刷ったものですが、本作は作者の筆が実際に動いた肉筆の原画で、世界にこの1枚だけです。絵の具の盛り上がりや筆の勢いがそのまま残っており、同じ図柄の版画にはない現物ならではの質感を持っています。
額装は変更できますか?
はい、額装のご相談を承っております。本作は額装済みでのお届けですが、新品額装への交換も可能です。この記事でご紹介した3パターン以外にも対応できますので、お気軽にお問い合わせください。
送料はかかりますか?
送料は無料です。販売価格がそのままお支払金額となります。ご希望の方には領収書の発行も承っております。
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